歌舞伎義太夫三味線
豊澤 長一郎(とよさわ ちょういちろう)
プロフィール
本名 西邑晃一
昭和50年(1975年)12月20日生まれ、うさぎ年、A型
滋賀県長浜市出身、神奈川県横浜市在住
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伝統芸能の世界では稀な、家元制度や師弟制度といった制度にとらわれない歌舞伎義太夫(ぎだゆう)三味線奏者。
三味線奏者を志したきっかけは、出身地の長浜市で毎年4月15日に開催される長浜曳山祭(氏神様である長浜八幡宮の大祭で2016年秋、見事ユネスコ世界遺産登録を果たした祭り)のメイン行事、山車の上で四組ずつ演じられる本格的な「子供歌舞伎」。この「子供歌舞伎」に出演する子供役者を支える三役(太夫、三味線、振付)を養成する三役修業塾に、高校一年生で入門した。
三役修業塾にて3年近く豊澤重松師・千賀龍師に師事し、19才でプロになるため上京。
伝統文化の後継者育成のため、国立劇場で募集されている第14期の竹本研修生となり、2年間、土日休日も休まず通い、義太夫三味線、語り、琴、胡弓、茶道、体操等の研修を受ける。
21才で研修を修了し、松竹株式会社と専属契約。豊澤長一郎を名乗り、プロの歌舞伎義太夫三味線奏者となる。
因みに長一郎は長浜市の長をいただいて選定。
歌舞伎の義太夫三味線(竹本)を志し、20年間続けているわけ
プロフィールにもありますが、高校一年生の時、両親の強い勧めではじめたものの、最初はイヤイヤ泣く泣くでした。しかし、週一のお稽古を続けて、いろいろな外題(げだい:芝居などの題名)を覚え、曲を弾いていくにつれて、どんどん義太夫三味線の音色にはまっていき、今に至ります。
この道を歩むにあたっては、幼少期に両親から仕込まれた剣舞(けんぶ)、居合(いあい)、詩吟(しぎん)で培った経験(吟剣詩舞全国コンクールで兄弟共に幼年、少年の部で優勝しました!)もフルに生かされ、困難に立ち向かう精神力の源になりました。
現在この世界では若輩乍ら難役、大役を無事にこなせているのも両親の厳しい指導のおかげであり、師匠方先輩方のご教示、家族の支えの賜(たまもの)であります。
今後は、これまでの舞台経験を生かし、日本の素晴らしい伝統文化の継承は勿論のこと、毎月25日間休みなしの過酷な興業を日々初日のつもりで熱演し、役者様方やお客様方に少しでも感動し、喜んで頂けるような三味線弾きになりたいと思っております。
店舗・稽古場情報
- 店舗・稽古場名
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- 所在地
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神奈川県横浜市
- お問い合わせ
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facebookページよりお問い合わせください
https://www.facebook.com/chouichirou.toyozawa.9
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