三味線 / 箏 生田流 曲宮城社 師範
鈴木 創(すずき はじめ)
箏曲家。生田流箏曲宮城社師範。群馬県前橋市生まれ。10歳で川端光永師に入門し、15歳で職格を得る。
群馬県を中心に各地で演奏活動を行う他、後進の育成にも努める。
地歌古典曲や宮城道雄作品の他、多くの方に気軽に邦楽に触れていただきたく、身近な会場を使っての演奏や、邦楽以外の楽器との共演も行っている。
箏曲宮城会、日本三曲協会、桐の音会、温故和楽会、伝統邦楽振興会、群馬音楽家集団 会員。
公式ホームページ http://www.hajime-koto.jp
日本の音を、あなたのそばに
私たちの心に響く、優しい音
はじめまして、鈴木創です。「日本の音を、あなたのそばに。」をテーマに、箏曲家として活動しています。
元々、私の母が子供の頃からお箏を、大人になってから同じ先生の元でお三味線を習っており、私もお稽古に度々行っていました。そんな中、母のお仲間達が演奏会で大きな合奏曲を弾くのを聴き、私も習いたくなったのが、箏曲を始めたきっかけです。
残念ながら今の日本人にとって、お箏やお三味線は日常生活からはちょっと縁遠い存在となってしまいました。ですので、多くの人から、「お箏や三味線の生の音を聞いたことがない、楽器を見たことがない」という言葉を聞きます。
でも、ほんの数十年前まで、お箏やお三味線は身内の誰かが弾いていたり、日本人にとってとても身近な楽器でした。ですので、今でも「母が使っていたお箏が家にある」というようなお話はよくお聞きします。また、実際の音を聴いていただくと、「とっても綺麗で癒やされました」「すごく繊細な音なんですね」といった感想を頂戴します。
やはり、私たちの祖先が数百年紡いできた音は、私たちの心のDNAに触れる音なんですね。現代の電子音やマイクを通した音に較べ、自然素材でできた楽器から奏でられる音は、体に優しく、心に響きます。たしかに現代の音楽よりも、音の圧力は低いです。でもその代わり、「静かなる感動」を心に呼び起こしてくれるのです。
けっして遠い世界のものではありません
また、普段こうした楽器に触れることがない方からは、「敷居が高そう」「お金がかかりそう」という言葉もよく耳にします。確かに、高級な楽器はかなりの値段がします。それはどんな世界でも同じです。
ですが、私がお箏や三絃(三味線)を初めて習う方にお薦めする楽器は、決して高価なものではありません。また、レンタルの楽器もご用意できます。
自然素材で作られたお箏は、簡単には壊れません。普通に扱えば、数十年は使えます。ですので、長い目でみれば、安価な楽器だと思います。お稽古にかかるお金も、決して高価でなく、明確にしております。
それから、「曲を聴いてもわからない」という声もありますが、確かに、多くの人の耳に馴染みのある曲は少ないですね。 ですので、私は、歌詞の意味や、曲の背景などを説明し、その曲の世界観を感じていただける様に、曲の説明を丁寧にすることを心がけています。
日本の音楽を身近に感じてほしい
私は、日頃からイベントやパーティーなどでの演奏にもお伺いし、演奏体験なども行なっております。それはやはり、なるべく多くの方に、この日本の音を聴いていただくチャンスを持っていただきたい。
一人でも多くの方に実際に楽器や音に触れていただき、日本の音楽を身近に感じていただきたい。
そんな想いを持っているからです。
「日本の音を、あなたのそばに。」
まずはお問い合わせだけ、体験だけでも構いません。ぜひ、気楽に、日本の音楽を楽しんで下さい。
店舗・稽古場情報
- 店舗・稽古場名
- 鈴木創 箏・三絃教室
- 所在地
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〒371-0022
群馬県前橋市千代田町4-13-8
- アクセス
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JR両毛線前橋駅から徒歩15分
(お車でいらっしゃる場合は、近隣のコインパーキングをご利用下さい)
- 稽古日・営業日
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月3回(予約制)、一回約1時間
※毎月相談の上、日程を決定します。
※桐生教室もあります。
- 費用
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お月謝:8,000円+積立金2,000円
小学生以下:6,000円+積立金2,000円
※前橋教室のお月謝となります。
- お問い合わせ
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027-212-7284
info@hajime-koto.jp
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