2021/11/28(日)第一部 11:00/第二部 15:30
【第56回 神奈川県 名流邦舞祭】桜木町で本格的な舞台が見られる日本舞踊公演!
流派の垣根を越えて上演される古典作品たち
皆様こんにちは!日本舞踊家の藤間翔央です。
この度、日本舞踊協会 神奈川県支部が主催する「第56回 神奈川県 名流邦舞祭」に出演させていただきます!
日本舞踊協会は、伝統芸能である「日本舞踊」の普及を目指して活動している公益社団法人で、約120流派・約5,000名の日本舞踊家が所属しています。今回の「神奈川県 名流邦舞祭」は、その日本舞踊協会 神奈川県支部が年に一度主催する本公演!
衣装やかつらをつけ、白塗りをした本格的な日本舞踊の舞台は、普段都内で上演されることが多いのですが、今回はそんな舞台が桜木町で見られる貴重な機会です。
また一つの公演で、様々な流派の踊り、そして流派を越えた共演を見ることができるのも、日本舞踊協会の公演ならでは!
今回、私がカラス役で出演する「鶯宿梅(おうしゅくばい)」 も、坂東智和さん、坂東幸緒里さんという他流の先生方とご一緒させていただきます!(出番は第二部の四作品目、16:00すぎを予定しております)
鶯宿梅ってどんな踊り?
鶯宿梅は、現代語に近いセリフとわかりやすい歌詞で、梅の木と、その梅の木に泊まりたいカラスやウグイスのやりとりを描く、とってもメルヘンチックな作品です。
〈あらすじ〉春先、可愛らしく咲いた梅のところに、一夜の宿を求めてカラスがやってきます。 でも梅は、「ウグイスでなければ泊めません」とカラスのお願いをキッパリお断り。カラスは「俺はウグイスさ」と嘘をついて泊めてもらいますが、 やがて本物のウグイスがやってきて・・・
続きはぜひ舞台でお楽しみください!
ちょんまげワールド Vol.5「今度は大道具、解体するってよ!」も同時上演
第一部の最初は、日本舞踊協会 神奈川県支部で毎月開催している「青少年のための日本舞踊講座」受講生による発表会となっているのですが、子どもたちにも日本舞踊の舞台をわかりやすく楽しんでもらおう!と、例年その発表会に合わせて上演されているのが、オリジナルシナリオで日本舞踊の世界を紹介する「ちょんまげワールド」です。
昨年はコロナ禍のため、動画で日本舞踊の舞台に関わる職人さんたち(衣裳さん、小道具さん、かつらやさん)のところへ潜入したこのちょんまげワールドシリーズ。
今回はなんと、舞台装置(大道具)を解体してみせちゃうらしいですよ!*o*
Okuniの活動でご一緒している藤間眞白さん、藤間もゆかさんも、第一部のラスト、創作舞踊研究会による「ニッポンラプソディ」に出演されていますので、ぜひ第一部、第二部合わせてお楽しみください!
この公演では多数の作品が上演されますが、1作品は約20分となっており、見たい作品だけ見たり、途中入場や途中退場することもできます。お子様連れでも安心してご覧いただけますので、ぜひお気軽に見にいらしてくださいね。
舞台の上で、お待ちしております!!
※新型コロナウイルス感染症対策のため、一部二部入れ替え制となっております。
お申し込みの際は、ご希望の部をお知らせください。
イベント情報
- 日時
- 2021/11/28(日)第一部 11:00/第二部 15:30
- 場所
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神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール
横浜市西区紅葉ケ丘9ー1
- アクセス
-
■鉄道
・JR根岸線「桜木町駅」下車、「北改札」(西口)から徒歩約8分
・横浜市営地下鉄線「桜木町駅」下車、徒歩約10分
・京浜急行線「日ノ出町駅」下車、徒歩約13分
・みなとみらい線「みなとみらい駅」下車、徒歩約20分
■バス
横浜駅東口から
・横浜市営バス(8、26、58、89、105系)ほか 「紅葉坂」下車、徒歩約4分
・横浜市営バス(103系)で「戸部1丁目」下車、徒歩約2分
- 費用
- 入場料 4,000円
- 備考
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新型コロナウイルス感染対策のため、公演が二部制となっております。
お申し込みの際に、ご希望の部をお知らせください。
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