終了|2017/07/30(日)13:00
地唄舞を気軽に楽しむ定期研究会、スタート!
多様な演目を年3回上演、体験もできます〜花崎流研究会〜
みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。地唄舞 花崎流家元・花崎杜季女(はなさきときじょ)でございます。
今年はじめ、三鷹の地に和芸空間「六瓢庵」を創りましたが、このたび、その「六瓢庵」にて地唄舞を身近に感じて頂き、体験していただく「花崎流研究会」を年3回、開催することにいたしました。
地唄舞というと、「黒髪」「雪」など、「艶物(つやもの)」と言われている演目のイメージが強いようですが、実は滑稽なもの、お祝い物など、さまざまな種類の演目があります。
どんな曲があるのかご存知ない方も多いと思いますので、その時々で、色々な演目を出していきたいと思っております。
今回は、「正月(まさづき)」「雪」「流しの枝」「西行」の4曲を予定しております。
ぜひ地唄舞を身近に見て、名曲「雪」を体験してみませんか。
「正月」
初春の風景や、昔からの慣習の様子を表現しつつ、お正月の華やかな様子を舞います。「雪」
地唄舞で最も有名な曲かもしれません。雪にたくして、失くした(亡くした)人への思いを舞います。「流しの枝」
平家物語で知られる平忠度のうた≪生きくれて木の下かげを宿とせば花やこよいの主ならまし≫から、連想を得て、女性の心情の舞を作り上げています。男性の辞世の句より女性の心を思いつくところが興味深い舞です。「西行」
和歌で有名な西行法師を、少し滑稽に、斜めにみて描いた舞です。出演者も、何十年も修業を積んでいるもの、まだ未熟ながらもこれからこの道に進もうと思っている者、家元など、取り混ぜて出演させて頂きます。
お時間とご興味がお有りでしたら、どうぞ、お立ちよりくださいませ。
イベント情報
- 日時
- 終了|2017/07/30(日)13:00
- 場所
-
六瓢庵
東京都武蔵野市西久保1-10-1
- アクセス
- JR三鷹駅北口 徒歩4分
- 費用
- 参加費 1000円
- 備考
- 「六瓢庵」への行き方については、こちらからご覧くださいませ。
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