舞踊
東京都「アートにエールを」に参加して|Art is Life 花崎杜季女の創作地唄舞 手向さがり葉
皆様いかがお過ごしでしょうか。地唄舞 花崎流 家元の花崎杜季女でございます。
この度、東京都が、 芸術に関する仕事をしている者の動画発信に支援をしてくださると いうことで、仲間と一緒に動画を作りました。
今発信したいことは何か…。
東京都という媒体を通して、新しい視聴者の方に、 何を訴えたいか…。
ということで、作品は、 私の大好きな尺八奏者の石川利光先生の演奏で、 舞を作ることにいたしました。
新しいウィルスCovid-19は、 多くの人の命を奪いました。それは、かけがえのない人たちで、 忘れることの出来ない人たちです。まず何より、亡くなった 人々を鎮魂しなくてはなりません。その上で、人間は、 いつも再生して力強く進んでいきます。それを、 大木に仮託して表現しました。
そして、こちらがメインなのですが、 いつもは決して表に出ることのない、顔師さん、床山・結髪さん、 着付け師さんの姿をぜひ見ていただきたい、 私たちが舞台に立つときには欠かせない、 技術者の方たちの心意気を是非、 多くの方に知っていただきたいと思いました。
ただ何となく仕事をしているだけでは、決してプロフェッショナルにはなれな いのだいと実感されられるコメントにも、ご注目ください。 とにかく、かっこよい方たちばかりです。
短い時間内で、どこまで思いを伝えられたかは解りませんが、 是非、ご覧くださいませ。
(また、この撮影の日、日本の伝統芸能がこのCovid- 19下で、どう頑張っているかということで、 ロイター通信が取材してくださいました。すでに、 誌面とテレビで放映されておりますが、 取材の時の写真の視点がやはり日本とは少し違っており、 興味深かったので、こちらもぜひご覧ください。)
Makeup artist Mitsunaga Kanda wearing a face mask and face shield to prevent coronavirus disease (COVID-19) infection, gives make up to jiutamai dancer Tokijyo Hanasaki before Hanasaki prepares to film her dance in Tokyo, Japan June 29, 2020. The filming project was supported by Tokyo Metropolitan government in order to help artists amid the coronavirus disease (COVID-19) outbreak. Picture taken on June 29, 2020. REUTERS/Kim Kyung-Hoon Kimono dresser xxxx wearing a face mask to prevent coronavirus disease (COVID-19) infection, dresses jiutamai dancer Tokijyo Hanasaki before filming her dance in Tokyo, Japan June 29, 2020. The filming project was supported by Tokyo Metropolitan government in order to help artists amid the coronavirus disease (COVID-19) outbreak. Picture taken on June 29, 2020. REUTERS/Kim Kyung-Hoon
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