“keep going together” に参加して

皆さまこんにちは。地唄舞普及協会　代表理事の花崎杜季女でございます。

このたび、「”keep going together”」という企画に参加し、特別動画を公開させていただきました。
この企画は、日本とヨーロッパの文化の懸け橋として活動して下さっている　Eu Japan Fest 日本委員会が、発案して下さったものです。

Eu Japan Fest 日本委員会って何？と思われる方もあると思いますが、同委員会の概要説明には、「地域社会への貢献」や「社会的責任」に関わる市民やアーティストのグローバルな活動を支援し、健全な社会つくりに寄与する。と書かれてあります。非営利団体です。
毎年何組もの、アーティストを海外に送り出したり、呼び寄せるお手伝いをしてくださり、そこから、各国に根付いていった文化は数知れません。

その目まぐるしい活動に急にブレーキがかけられたのが、このコロナウイルス騒動です。
コロナが全世界に蔓延していくのと反比例して、私たちは世界に行けなくなってしまいました。

肉体は行けなくても、繋がっている熱い思いをどうにか表現し、いずれまた笑顔で行き来できる時を待ちたい。
この体験があったからこそ見えてくる、聞こえてくる、感じてくるもの、衝動があるのではないか。そしてそれを表現したいなどの思いを発信することが keep going togehter だと感じ、私はこの企画に参加させて頂くことにしました。

今の状態では、皆で集まって公演することはできないので、今までの公演の中で、思いを一番表すことができる舞台と、そこへのメッセージで纏めてみました。
どうぞ、ご覧いただき、感想をお聞かせ頂ければ大変嬉しく存じます。



また、多くの方が、海外にも、公演の場を考えて頂ければ幸せです。

地唄舞普及協会　代表理事　花崎杜季女