【六瓢庵】お囃子ライブ vol.2
邦楽における縁の下の力持ち、“囃子”の音色をご堪能ください
皆さまこんにちは。地唄舞 花崎流家元・花崎杜季女(はなさきときじょ)でございます。
本日は、六瓢庵での「お囃子ライブ Vol.2」のお誘いです。
歌舞伎の下座音楽(げざおんがく:舞台の下手にある黒御簾の中で演奏される歌舞伎の効果音。別名・黒御簾(くろみす)音楽)をご存知ですか。
雨・海・風などの情景や主人公の心理を表現する下座音楽。
歌舞伎や日本舞踊の舞台では何気なく聞いていますが、太鼓や鉦など、実は多種多様な楽器で細やかに表現されています。
その下座音楽を担当しているのは、囃子方(はやしかた)の方たちです。
囃子方は、長唄との演奏のときは舞台に並びますが、それ以外は御簾の内(舞台から見えない場所)での演奏がほとんど・・・
ですから、お客様が囃子方の姿を目にすることはあまりないかもしれません。
そこで今回は、このお囃子に注目して、堪能していただく公演を開催いたします。
お届けするのは、素演奏による「松の翁(おきな)」と「賎機帯(しずはたおび)」、そして、吾妻君彌さんに日本舞踊「雨の四季」で花を添えていただきます。
若手女性メンバーによる、張りある演奏を、ぜひお楽しみくださいませ。
イベント情報
- 日時
- 終了|2017/12/23(土)13:00/17:00
- 場所
-
六瓢庵
東京都武蔵野市西久保1-10-1
- アクセス
- JR三鷹駅北口 徒歩4分
- 費用
- 入場料 3,000円
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