【各流派合同 新春舞踊大会】3日間にわたる若手日本舞踊家の登竜門!
日本舞踊唯一の全国コンクール〜各流派合同新春舞踊大会
みなさまこんにちは。今年もこの季節がやってまいりました!日本舞踊家の藤間翔央(ふじま しょうおう)です。
2018年1月6日(土)〜8日(月・祝)の3日間、半蔵門・国立劇場で開催される日本舞踊の全国コンクール「各流派合同新春舞踊大会」に出演いたします!
この大会は、日本舞踊ではほぼ唯一の全国コンクールです。毎年9月に全国から出場者が集まって予選が行われ、翌年1月に本公演を開催、協会役員と外部審査員による審査を経て順位が決定します。
若手日本舞踊家の登竜門ということで熱が入るのはもちろんですが、今年は特に、若い舞踊家が目立つ世代交代の年となっており、どんな舞台が繰り広げられるか、連日楽しみな大会となっています。
この大会は、通常の公演同様、約20分の各作品が終わるごとに途中退場や途中入場もでき、見たい作品だけピンポイントで見ることも可能です。
しかも、すべての演目が著名な演奏者による生演奏なのに、入場料は各回3,500円とかなりお得。邦楽好きの方にもオススメです!
1月6日(土)昼の部 清元「玉屋」を踊ります
私は1月6日(土)の昼の部(12時半ごろ)に清元(きよもと:浄瑠璃・三味線音楽のジャンルの1つ)の「玉屋(たまや)」を踊ります!
江戸時代には、店舗を構えず町中で商品を売りあるく“物売り”が多くいましたが、そのなかでもシャボン玉を売っていた人を「玉屋」と呼んだそうです。
商品のシャボン玉が入った箱を首から下げ、水玉模様の傘をかかげて子どもたちを呼びあつめる玉屋さん。玉づくしの歌詞に合わせて軽快に踊ったかと思えば、おもちゃの振り出し蝶々を使ってみたり、お屋敷の窓の下で聞き耳を立てていたら犬に蹴つまずいて・・・なんて場面を踊ったり。笑
見ているだけでうきうきしてくる楽しい作品ですので、ぜひ会場で応援していただけましたら幸いです!ご来場、お待ちしております!!
▼昨年の「傀儡師(かいらいし)」の様子
イベント情報
- 日時
- 終了|2018/1/6~8(土、日、月)昼の部 11:00開演/夜の部 16:00開演
- 場所
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国立劇場小劇場
東京都千代田区隼町4-1
- アクセス
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■地下鉄をご利用の場合
・半蔵門線 半蔵門駅 下車:1番出口から徒歩約5分
・有楽町線/半蔵門線/南北線 永田町駅 下車:4番出口から徒歩約8分
■バスをご利用の場合
・都営バス 都03(晴海埠頭-四谷駅)/宿75(新宿駅西口-三宅坂) 三宅坂 下車:徒歩約1分
■お車をご利用の場合
駐車場 終演まで 普通車 500円・バス 1200円
- 費用
-
3,500円(全席自由)
※各部入替制です。昼の部と夜の部を両方ご覧になる場合は、それぞれの切符が必要です。
- 備考
- 1月6日以外のお申し込みも承ります。お申し込みの際は、ご希望のお日にち、昼の部・夜の部をお知らせください。
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